包茎治療に保険適用は可能なのか？
保険適用される包茎治療もある
包茎治療にはクリニックでの手術が一番だ。
そして、包茎治療には保険適用で出来る場合もあるのだ。
出来る場合があるといったのは、出来ない場合もあるからだ。
そう、包茎治療の必要性に応じて、保険が適用できるかどうかが違ってくるのだ。
包茎治療で保険適用が出来るのは真性包茎とカントン包茎の場合だ。
この２種類の包茎は機能的に問題があり、日常生活に支障をきたす状態だとみなされているので、
保険適用で手術を受ける事ができるというわけだ。
なので、仮性包茎は保険適用で手術を受ける事は出来ないので、
通常通り、自由診療のクリニックでの治療のみの選択となる。
保険適用での治療を受ける場合には泌尿器科で診察してもらう必要がある。
もし保険が適用される場合は、医療費の３割負担なので、費用は１～３万円程度になると思われる。
泌尿器科と包茎治療専門クリニックの違い
さて、治療費を安く抑えられる保険治療は一見素晴らしく見える。
しかし、実際に泌尿器科と包茎治療専門のクリニックではどちらかがオススメかと言えば、
私は断然包茎治療専門のクリニックをオススメする。
理由はその専門性だ。
泌尿器科は性器や腎臓、前立腺、尿道などの病気の治療を専門としていて、
包茎の治療自体の執刀経験はそこまで多くはない。
実際に、包茎の治療をしたという人のほとんどは
泌尿器科ではなく、専門のクリニックで行っている。
この経験の差というものがかなり重要になってくると思う。
座学での知識よりも、手術の経験数が多いほうが腕は上なのは間違いない。
特に、包茎手術と言うのは非常にデリケートな手術だ。
ペニスと言う体の中では小さい器官の形を整えるためのものなので、
綺麗に包茎を治すには熟練の技術が必要だ。
その点からすると、泌尿器科より包茎専門クリニックのほうが
包茎治療という手術においては明らかに場慣れしているはずだ。
もちろん、泌尿器科のお医者様の中にも包茎治療が得意な先生もいるだろう。
しかし、無数にある泌尿器科から腕の立つ先生を探すのは大変だ。
「包茎治療が得意です」と銘打っている泌尿器科は無いだろうからな。
また、包茎治療に関するスタンスも両者間では違ってくる。
泌尿器科はあくまで機能的な問題を解消するための手術を行うことを目的としている。
つまり、正常に亀頭が露出するようになれば問題が無いと考えるのだ。
逆に包茎専門クリニックは、包茎が解消されて亀頭が露出するのは当然のことで、
さらに見た目の美しさにこだわっているクリニックが多い。
包茎治療は一生の問題だ。
もし綺麗に仕上がらなかったとしたら大問題だ！
私ならば熟練した専門医に執刀して欲しいと思う。
確かに保険適用で安く治療が受けられるのは魅力的だが、
数万円を節約するために包茎治療に慣れない医者に手術を任せると言うのはあまりにリスクが高すぎないか？
もし本気で包茎治療を検討しているのであれば、
数万円程度のお金を節約させるよりも、安心して任せられる包茎専門のクリニックでの治療をオススメする。
