高校生・中学生でも包茎治療は受けられるのか?
未成年者の包茎治療について
日本人の多くは包茎である。
しかし、二次性徴でペニスが大きくなる事により、
包皮が剥けてズルムケになる人もいる。
その年齢は大まかに14〜17歳ぐらいだ。
この時期を過ぎて包茎であれば、
何もしない限り、一生包茎である事が決定するのだ。
では二次性徴を超えて包茎の人は、すぐに包茎治療をするべきではないのか?
たとえ高校生であったとしても、これ以上ペニスの成長の見込みが無く、
二次性徴後も包茎であるのであれば、早いうちに包茎治療をするべきなのではないか?
特に、真性包茎やカントン包茎の場合
確実に治療を要する症状のため、中学生や高校生の時点でも可能であれば治療すべきである。
しかし、性の悩みとなると年齢的にもデリケートな問題だ。
はたして、未成年者、さらに中学生・高校生が包茎治療を受ける事ができるのだろうか?
包茎治療は可能
医学的な観点から見れば、中高生でも重度な包茎の場合、
早急に治療をするべきであることは言うまでもない。
では、中高生に包茎治療を施してくれるクリニックはあるのだろうか?
そう思い、私は実際に各クリニックへ問い合わせをしてみた。
■ABCクリニックの場合
18歳未満は不可とのこと。
■東京ノーストクリニック
高校生は保護者の同意書、もしくは同伴であれば治療可能。
中学生に関しては基本的には受け付けてはいないが、
親の同意があり、症状等が要治療と判断されれば治療は可能。
■ヒルズタワークリニックの場合
中高生は基本的に不可。
高校生は身長160cm以上、体重60kg以上であれば、
応相談で受け付けることも可能。
以上のような結果になった。
クリニックによって対応できる範囲は違ってくるが、
治療を受けられる可能性がゼロという訳では無いようだ。
もし中高生で包茎に悩んでいる人がいれば、
親御さんに一度相談してみるのもありだぞ。
身内に性の相談をするのは恥ずかしく感じるかもしれないが、
今後の長い人生でずっと包茎の悩みを抱えて生きていくよりも、
早いうちに決断をしておいたほうが、後々楽になるというものだ。
若いうちに包茎手術を受けたほうがいい
包茎手術も出来るだけ早く受けたほうがいい 。
それは若いほうが新陳代謝が活発で、肌の再生力が強いからだ。
包茎手術では包皮を切る関係上、どうしても小さな手術痕が残ったり、
周りの皮膚との違いが見られたりするのだが、
若いうちであれば、皮膚が回りになじむのも早く、時間が経つにつれて自然な肌に戻りやすいからだ。
そして、若い頃から亀頭が露出することによって亀頭が鍛えられ、
早漏等の症状も出にくくなる。
これだけ、早期の包茎治療のメリットは大きいのだ。
ただし、まだ身長などの体が成長している最中の場合は包茎治療はしないほうがいい。
それは、包茎治療後にペニスが成長した場合、逆に皮が足りなくなってしまう可能性があるからだ。
なので、もし治療を受けるのであれば、これ以上体が成長しないと思ってからにしよう。
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